第194考 (連載について→コチラ)
「『いらハムちゃん』とのつきあい」の研究
筆者:あおくん( 小学2年生)
☆キーワード:イライラ、学校、子ども当事者研究 家族
▼はじめに ぼくの苦労の自己紹介
ぼくの名前は、あおくんといいます。
小学2年生です。
キャラネームは「いらハムちゃん病ぷんぷんタイプ」です。
小学1年生のとき、ぼくの頭の中にはイライラがやってきて、教室で物をなげたり、足をダンダンしたりしてしまいました。
クラスの友だちは「やめて」とか「こわい」と言って、担任の先生のことも、こまらせてしまいました。
その“イライラ”は家にも出てくるようになりました。
お父さんもお母さんも「なんだかへんだなぁ」と思っていたけれど、ぼくの“イライラ”は家の中だけのことかと思っていたようです。
ある日お母さんが学校の先生から、ぼくが教室でときどき“イライラ”していることを聞きました。
それで…