自己啓発本の傾向

こういった、サイトは、人間関係を一面的にしかとらえない。わたしは、客観視しても、孤独な生活を送っている。好悪に関わらず。しかし、昨今の自己啓発本には、人間関係の回復を謳っているものが多過ぎる。孤独であることが、果たして悪いことなのか?人間が人間性を保っていて和気あいあいとしているのが、現代社会ならば、さもありなんと頷いてみせよう。だが、実社会はそんな夢物語ではない。障害者同士寄り集まったとしても、マウンティングがおこり、少数者が、ターゲットにされ、ボス患者から放逐されるのが落ちだ。病院内では、患者のボスをボス患と揶揄する隠語すらある。こういった、世界はじつに、風通しが悪い。また、この投稿が掲載されれば、まだましだ。孤独であることが、必ずしも悪いことではないことが、公言されることは、風通しのよい社会を形成する一助になることを望んで止まない。

投稿者:クジラno.9