私は、まず病院併設の援護寮で二年間生活しました。それから、市営住宅に応募して一人暮らしをはじめ、もう六年目になっています。いつも、孤独感に苛まれています。同じ棟の方々は、みな気遣ってそっとしてくださっていますが、ひとりで生きていくのは、ぞっとするくらい心許なく、食事も買い物も睡眠も、冷たさが感じられ、味気なく、生きていること自体になんの意味も見いだせません。朝、目覚めれば、生きていることに苦悩し、寝る前は睡眠中に他界するのを願います。まいにち、多剤処方の副作用でふらふらです。思考力すら、低下しています。なにか、生きていくことに目的があるとすれば、暇つぶしの読書くらいです。今年の夏、老眼が、進んだので生活保護で受給しました。年金がカットされないかと、怯えて暮らしています。
投稿者:クジラno.9