エネルギーが溢れたら

私は具合が悪い時はお布団にくるまってうつうつと動けなくなることが多いのですが、逆に具合が良い時はエネルギーが溢れだしてきて、「あれもしたい」「これもしたい」とすぐに色々なことをやらなければ済まなくなってしまいます。

過去の失敗談として入院中に症状や気持ちも落ち着いていたある時、仕事をしたくてしかたなくなりました。

主治医にはそのことは伝えずに、エネルギーが溢れるままに退院して、翌日アルバイトを申し込みました。

けれど、その直後に今度は「本当に自分にできるのだろうか」「どうしよう・・働くのが怖い」とパニックになり結局そのままその日に再入院。

せっかく症状や状態が落ち着いていたのに”過ぎたエネルギー”をコントロールできずに(その時は自覚もしていませんでした。)退院した翌日に入院になってしまい落ち込んで病室に引きこもり状態になりました。

今では自分は調子が上がってくるとエネルギーがあふれ出て”過ぎたエネルギー”になってしまう傾向にあると訪問看護のスタッフやカウンセラー、私自身も自覚しているので、普段から「調子が良い時こそ気をつけよう」と話し合ったり、私は弁証法的行動療法をグループセッションで学んでいたので何かやりたいなエネルギーが出てきた時こそ一呼吸置いて、そのスキルである」「気をそらすスキル」の他の活動に打ち込む。例えば”パソコンでの作業に打ち込む”や「落ち着かせるスキル」、”匂い袋をかぐ”などを試して自分をコントロールするようにしています。