第215考(連載について→コチラ)
当事者が創った精神科クリニックで行われた当事者研究の数々
札幌なかまの杜の語りと学び
筆者:村本好孝さん
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札幌なかまの杜クリニック
▼自己紹介
私は、精神科領域でいろいろな施設や団体と契約して活動しているフリーランスの看護師です。
無資格で精神科病院に入職後、看護師の資格を取得、約18年勤務後に独立。
特に対応困難事例への関わりやコンサルテーションを行い、施設内の教育活動や職員のメンタルヘルスケアなども担当します。
また、各施設の臨床教育や看護学校・看護大学、学会等での教育活動なども行っています。
今回、自分の精神科看護の活動と、もう一つの中心的な活動の『当事者との協働』を当事者研究的視点でふり返ってみようと思います。
▼自己病名
看護師なのに当事者なのか⁉ 支援者なのか⁉ その狭間でもがき続ける症候群