第213考(連載について→コチラ)
「人の中、緊張、不安現象」の研究
約2年間のふり返りとこれらの話
筆者:順毛めぐみ( 医療法人 薪水ひがし町診療所)
☆キーワード 服薬管理 スケジュール管理 応援カンファレンス
▼はじめに
名前は順毛めぐみといいます。
最初にベてるに行ったのが、10年前(21歳)の冬(発症は17歳)でしたが、当時は虐待などで人や自分を信じていませんでした。
バイトを辞めてから初めての仕事がべてるだったので、最初の頃は何もわからなくて「自分なんて、いなくていいんだ」と思いこんでしまい何もできなくなっていきました。
否定されたり、怒られてばっかりの学生時代を過ごしてきたことに加え、当時のデイケアの環境が爆発系の人が多かったので頭がまっ白になってしまい、何もできなくなったと感じました。
また、人間不信にもなり、べてるにも通所の継続ができませんでした。