第17回〈連載について→コチラ〉
質疑応答(前半)
筆者:陳冲(チン・チョン)
(山口大学大学院 医学系研究科 高次脳機能病態学講座 助教)
これまでの連載にたくさんのご意見や質問を寄せていただき、ありがとうございます。
すべてにお答えするのはスペースの都合上むずかしいですが、可能な限り(今月と来月号で)お答えします。
▼皆様からの感想の一部をご紹介します(一部編集)
●読者Aさんより
「運動がいかに精神衛生に役立つかが、さまざまな切り口から紹介されていて、大変役立つシリーズでした。お勧めの運動内容も具体的で、毎日の生活に取り入れていきたいと思います」
●読者Bさんより
「自分は単純に1人で有酸素運動することが多いので、別のスポーツにも取り組みたいと思いました」
●読者Cさんより
「私も、この連載を読んで運動が脳によいと実感しています。それは私自身もランニングを始めて元気になり、仕事を休むことが減ったからです」
▼皆様からの質問の一部をご紹介します(一部編集)
Q1:当事者には、強度の高い運動を一定時間、定期的に続けることはむずかしいですが、どうしたら?
Q2:ストレッチは脳によいのでしょうか? 初めは「やりたくないな」と思いながら、しだいにノリノリになってきます。また、筋の緊張をゆるめると、心の緊張も同時にゆるむと感じています。なぜですか?
Q3:ランニングを週1で行っていますが、体力がもつなら、もっと増やしたほうがよいのでしょうか?
Q4:運動がへたでも効果ありますか? ダンス等、リズムに乗れていなくても、やること自体がいいのですか?
Q5:スポーツを見るだけでも脳によい刺激があると聞いたのですが、本当ですか?
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