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184回  ため息の意味
 (※過去の内容は→コチラ)

筆者:大野裕(認知行動療法研修開発センター)

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ため息にはいろいろな意味がありそうです。

私のため息

私は、何か気になっていることがあるときには、無意識に「あ~あ」と声を出しながら、ため息をついていることがあります。

もちろん人前でそのような声を出してはいけないという自覚はあるので、風呂場や寝室に1人でいるときが多いのですが、そのように声を出すと、気になっていることが一区切りついたように思えて気持ちが楽になります。

ただ、まわりに誰もいないと思っていても、部屋の外に妻がいることもあって、「どうしたの」と心配して声をかけられることもあります。
そのときはドギマギしながら「何でもない」と言って何とかごまかすのですが、それでも1人で声を出しながらため息をつくのはやめられません。
私にとって、ちょっとした気分転換になっているのです。
 

緊張とため息

ため息は、緊張を解く働きもします。
緊張したときには、ゆっくりとお腹で息をする腹式呼吸をするとよいといわれます。

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