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発達障害 空気を読まずに、言いたい放題


このコーナーは、発達障害のさまざまな当事者、支援者の方に、言いたいことを伝えてもらうリレー連載です。
先月に続き、このコーナーのコーディネーターである冠地情さんの「言いたい放題」をお届けします。
連載について→コチラ


第87回
発達障害者に緊急で必要な3つの変革 その5

 

筆者:冠地情成人発達障害当事者会「イイトコサガシ」代表/発達障害ピアサポーター)
全国で1000回以上の開催実績(ワークショップ・講演)あり。書籍『発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びるアイスブレイク&ワークショップ』(講談社)
 



第2:ダイバーシティ・スモールステップ(続き)

発達障害者が「ふつう・平均・常識」という社会通念から解き放たれて、適切な負荷・時間・選択肢・環境・ルールで経験を積めるようになる社会的しくみ、それが2つめの改革「ダイバーシティ・スモールステップ(多様性に則した小刻みな段階的支援プログラム)

今回は一番の難所?
である発表の要素をイイトコサガシ流に解説します。
 

 

発表を、ダイバーシティ・スモールステップにすると

皆の前で何かを発表するのは、苦手な人には鬼門中の鬼門。緊張するし、嫌な汗は出るし、頭はまっ白になるし、失敗体験はよみがえるし…。
しかし、ずっとパスや見学だと経験が積めません。

というわけで…

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