第207考(連載について→コチラ)
「自分見失い病ーグルグル思考の苦労」の研究
筆者:鈴木良子(浦河べてるの家)
☆キーワード
職員当事者研究 自分見失いグルグル思考 ×つけから〇つけ思考
▼はじめに
私は浦河べてるの家(以下、べてる)でソーシャルワーカーとして働いています。
今年で3年目で、担当は日中活動や就労支援です。
大学生のときに資格取得の実習を浦河で行い、その経緯で就職しました。
笑いのあるMTなど雰囲気のよい職場だなと思い、ここで働いてみたいなと思いました。
今回の研究は毎年行う「職員当事者研究」をきっかけにまとめてみました。
ちょうど働く中で行き詰まりを感じた時期でもあり、仲間と一緒に当事者研究を行いました。
自分ひとりでは苦労を客観的に見ることや整理することがむずかしいので…