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じょうずにかわす怒りの気持ち


第42回  
次を断ったら怒られる(気づき編)


筆者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)

 

怒りの気持ちにふり回されず楽に生きようという連載、今月もやってまいりました。
この連載に関連した動画をときどきアップしていますので、そちらもご覧ください。

〈ワンポイント動画は→コチラ


断ることも重要な時代

スマホでの動画やアプリへのアクセスができるようになったこと、
クラウド上にデータを保存できるようになったことなどから、いつでもどこでも仕事や会話ができるようになってきました。

私の子どもは、自宅で宿題をやるときに、ビデオ通話を使って友達と話しながら、教え合ったり課題を調べたりコツを拾ったりしています。
いつ、どんな方法でビデオ通話をするかをお互いの合意で決めているそうで、多くのことに「合意」が重要な時代になったと思います。

ということは、逆に「断る」ことや「断られることを受け入れる」ことも重要になりますよね。
今月からは、「断る」ことをテーマにしていきたいと思います。


やんわり断っているはずなのに

世の中の交渉ごとには、断りにくい頼み方、頼まれ方というのがあります。
うっかり引き受けてしまって、後から炎上するものを会話例で示してみましょう。

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