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つっちーのショーガイ学習


第162回   (※過去の内容は→コチラ) 
2つの集まりで  の巻


著者:土屋徹(オフィス夢風舎 舎長) ※連載が本になりました→コチラ
プロフィール:つちや・とおる(フリーランスナース&ソーシャルワーカー) 精神医療・福祉に従事して39年目になりました。
日本で最初のACTチームのリーダーを経験して、現在はフリーランスとして活動しています。「笑って楽しい精神保健」が実践できる職人をめざして日々精進しています。

 

先日、ある重度心身障害児を支援している法人内研修をしました。
保護者・家族連携というテーマで、支援者が保護者や家族に対する関わり方や取り組みについて学ぼうという内容でした。

お恥ずかしい話ですが、私は今までいろいろな対象者に関わってきたのですが、重度身体障害の方への関わりはほとんどありませんでした。

そんな自分が研修の講師をすると、形だけの研修になってしまうのではないかと迷い、法人理事のUさんに事前に「自分にはわからないことが多い」とお伝えしました。
でも、今まで私が行ってきた家族への関わりや保護者連携についての経験を語ることでも大丈夫というので、少し安心して当日を迎えました。


研修の場で

Uさんの重度の障害をもっている2人のお子さんも研修の場に来て…

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