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べてるの家の当事者研究


第197考  (連載について→コチラ)

「『このままでいいのか』モヤモヤためこみ型症候群」の研究

筆者:ハムさん(浦河べてるの家)

 

はじめに

私は、浦河べてるの家(以下、べてる)で当事者スタッフとして働いているハムと申します。
2013年5月号に“マイナスのお客さん”をテーマに研究し、「黒ハムさん(お客さん)の研究―外在化という自分の助け方」の投稿の後、7年間ブランクのあった社会復帰につながりました。
現在は、べてるで働いて5年目になります。

最近働く中で自分をふり返るできごとがありました。
私が支援をしていたメンバーさん(以下、Aさん)が入院をしたことです。
Aさんの入院で心にぽかっと隙間が空き、ふと「仕事のやりがいって」と考えることが増え…

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