戻る

発達障害 空気を読まずに、言いたい放題


このコーナーは、発達障害のさまざまな当事者、支援者の方に、言いたいことを伝えてもらうリレー連載です。
連載について→コチラ


第76回
自分ができる方法を見つける

筆者:五藤博義さん
レデックス株式会社 レデックス通信 動画レデックスチャンネル
 


私と似た特性の方へ

50代になってからADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けました。
その頃、「障害者差別解消法」が制定され、合理的と考えられる範囲なら障害者は自分を取り巻く環境への配慮を社会に要求することが合法化されました。

私は幸いにも、多くの人なら修正することを求められる「特徴のある仕事の仕方」を周囲が容認してくれたおかげで、今日までいろいろな仕事をさせてもらってきました。
ここで私が自分の経験を発信することが、もしかしたら私と似た特性を持った人が「自分の取扱説明書」としてそれを周囲の人に伝え、何らかの合理的配慮を得られて新しい可能性を見つけるかもしれないと考えて文章を書くことにしました。

戻る 続きを読むには賛助会員になってログインしてください。