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べてるの家の当事者研究


第195考  (連載について→コチラ)

「やるかやられるか」の研究

筆者:瀬戸崇史(ピアスタッフ)

 

はじめに

私は現在、横浜市内の生活支援センターにてピアスタッフとして勤務しています。

大学を卒業し販売の仕事をしていたときに、仕事上のストレスが原因で次第に眠れなくなり、絶えず誰かに見張られていると感じるようになり、20代後半で精神科を初受診、ほどなくして統合失調症の診断名がつきました。

以降複数回の入退院をくり返すなど、紆余曲折を経た後に精神保健福祉士の資格を取得し、福祉の仕事に就くこととなり、数年前からは自分の病気の経験も仕事に活かすピアスタッフとして働いています。

現在はフルタイムで働けており…

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