第31回
弱音を吐いたら怒られる(実践編①)
筆者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
〈ワンポイント動画は→コチラ〉
怒りにふり回されないで楽に生きようという連載、「弱音を吐いたら怒られる」を扱っています。
先月6号では、弱音を吐いたときに相手が注目しているのが、人ではなくて仕事(など)になっていること、正しさに注目していることなどを紹介してきました。
今月号から「弱音を吐いたら怒られる」状況を、どう減らすかを紹介していきます。
怒る人には、弱音や悩みを言わない
まず、弱音を吐いたときに怒る人には、弱音や悩みを言わないことがおすすめです。
だって勝手に怒ってくるのでは、こちらは全然うれしくないし、前向きにもならない。
それと弱音に対して怒る人や不機嫌になる人には重要な共通点があります。
それは…………。