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べてるの家の当事者研究


第192考  (連載について→コチラ)

「腹話術幻聴さん」の研究

筆者:飯渕彩乃

 

はじめに

私は統合失調症の当事者で、今回の研究に至った経緯は、職場の異動、離婚、引っ越し、シフトの増加などの要因で、今までにも出会ったことのある幻聴さんと再会したからでした。
 

苦労のプロフィール

症状やそのときの環境により変異する幻聴さんですが、今苦労しているのは会話のときに、相手の口が動いて聞こえる言葉と、腹話術のように口が動いていないのに聞こえる言葉が、混ざって聞こえてくる腹話術のような幻聴さん(あたかも、その人が会話の中で私の悪口などを言っているように感じる)なので、自己病名は「腹話術幻聴さん統合失調症」です。

この幻聴さんは、母とのケンカで明らかになりました。

 

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