第10回
○「いい感じの自分」で暮らすコツ
○病気と主体的につきあうコツ
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筆者:熊田貝さん (神奈川県)
▼自己紹介
統合失調症の熊田貝です。
心の病になってから、29年です。
高校生のときは放課後に通院していました。
既婚者で、入院歴は3回です。
初めて行った精神科は信用できず、すぐに病院を変えてクリニックに通い始めました。
クリニックの医師はよかったです。
最初にクリニックで問診表を書いたときに、『カウンセリングのみ希望』と書いて渡したところ、「あなたは薬をのんだほうがいい。カウンセリングのみはリスクが大きいです」と言われました。
服薬の始まりです。
▼「いい感じの自分」で暮らすコツ
その後、医師やカウンセラーに、今自分がどんな状況で、どんな治療ができるかを常に聞いて意識しています。
がんばり方がわからないと、がんばれないからです。
高校時代に…