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発達障害 空気を読まずに、言いたい放題


このコーナーは、発達障害のさまざまな当事者、支援者の方に、言いたいことを伝えてもらうリレー連載です。
(※過去の内容は→コチラ)


第70回
発達凸凹な人が「生きづらさ」から解放されるヒント

著者:稲葉政徳さん(ラジオパーソナリティ:マシャ)
医療系大学 /滋賀県発達障がいサークル「東近江凸凹ネットワーク」主宰

 

私は発達凸凹当事者で大学教員です

皆さん、こんにちは。凸凹(でこぼこ)療法士のマシャと申します。
私は前職にて退職に追いこまれるほど二次障害をこじらせたあげく「自閉スペクトラム症」の診断が下りて12年が経ちました。
手帳も所持しています。

そのような私も1年3か月の自宅療養を経て、奇跡的に現在の大学で常勤講師として12年間勤務を続けています。
支えてくれた妻や我が子に毎日感謝の念に堪えません。


「生きづらさ」から解放された

さて、発達凸凹当事者さんの中には、日頃から「生きづらさ」をかかえている人達が少なくないようです。
その事実は、発達障害当事者会へ参加したときに改めて認識できます。

ただ私自身は「発達障害の診断」が下りた日を境に「生きづらさ」を感じなくなりました。
なぜでしょうか?

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