153回 (※過去の内容は→コチラ)
心配は続くよいつまでも の巻
著者:土屋徹(オフィス夢風舎 舎長) ※連載が本になりました→コチラ
プロフィール:つちや・とおる(フリーランスナース&ソーシャルワーカー) 精神医療・福祉に従事して38年目になりました。
日本で最初のACTチームのリーダーを経験して、現在はフリーランスとして活動しています。「笑って楽しい精神保健」が実践できる職人をめざして日々精進しています。
先日、ひきこもりの家族学習会に参加しました。
今回初めての方もいたので、自己紹介をお願いしました。
家族会等の自己紹介では、「自分のいいところ&息子さんや娘さんのいいとこ自慢」をお願いするのですが、必ずといっていいほど「事故紹介」になることが多いです。
あ、事故といっても交通事故ではなく、病名や障害名やお子さんの大変な話なのですが、ご家族はそのことを伝えたい気持ちが強いのかもしれません。
1人暮らしで仕事をしていても
Hさんは息子さんがひきこもりということで参加しています。