第190考 (連載について→コチラ)
「助けてと言えない病」とのつきあいの研究
著者:岡本裕一(浦河べてるの家)
はじめに
私の名前は岡本裕一といいます。
現在49歳です。
私は、完璧主義にこだわってしまう苦労があり、100パーセントではないと許せない自分がいます。
現在は、一般就労をいったんお休みして、浦河ベてるの家(以下べてる)で昆布の袋詰め作業や密封作業、いちごの芯取り・ヘタ取り作業、いちごのジャム作り、ひがし町診療所のお掃除など、いろいろな仕事をしています。
しかし、べてるに来てからも一般就労で出ていた「助けてと言えない病」の苦労が順調に出てきました。
そこで今回、研究をしてみました