151回 (※過去の内容は→コチラ)
いろいろあった1年でしたが の巻
著者:土屋徹(オフィス夢風舎 舎長) ※連載が本になりました→コチラ
プロフィール:つちや・とおる(フリーランスナース&ソーシャルワーカー) 精神医療・福祉に従事して38年目になりました。
日本で最初のACTチームのリーダーを経験して、現在はフリーランスとして活動しています。「笑って楽しい精神保健」が実践できる職人をめざして日々精進しています。
今年も12月号の時期になりました。
1年が短く感じる今日この頃ですが、特にこの2年は月日の経つのを早く感じました。
コロナの影響もあり、私の仕事も延期や中止がいくつかありました。
そのたびに生活のペースが崩れしんどいこともありましたが、「神様のくれた休日」と考えるといろいろできました。
中でも家族の希望で、ディズニーランドに今年は2回行きました。
時間がないと行けないですよね。
Mさんの1年
Mさんと今年について話をしました。
Mさんは、コロナ前、ゲーム機械を組み立てる仕事をしていました。
定期的に仕事に行くのではなく、忙しくなったら連絡が来て出社するという不定期な契約でした。
Mさんは、
「本当は定期的な仕事に就きたいけど…