第2回
○恋愛や結婚についての工夫
○役割がなくてつらい
(連載について→コチラ)
著者:とおんさん(千葉県)
自己紹介
とおんと申します。
ピアサポーターをめざし、デイケアに通っています。
統合失調症です。
恋愛や結婚についての工夫
恋愛や結婚についての工夫ということですが、私は一度結婚していたことがあります。
200万だか、400万だかの式場代金を支払い、当時友達だった学生時代の友達20人くらいを招いて大々的に結婚式を行いました。
妊娠のために断薬したところ、再発し、「面倒を見切れない」と言われ離婚されました。
当時の私は、学生時代の友達が友達であり、病気になってから(今より16年くらい前のことですが)2年くらいしか経っていなかったため、入院中の友達もできておらず、病気の友達が1人もいなかったです。
学生時代の友達には、病気のことは開示していませんでした。
今では連絡を取っている友達は1人もいません。
そんなお金をかけた結婚生活が1年半しかもたなかったことを踏まえ、今は恋活(恋愛相手を見つけるための活動)をしても、お金がかからない工夫をしています。