19回
何でも症状のせいにされる(実践編)
著者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
〈ワンポイント動画は→コチラ〉
こんにちは!
怒りにふり回されないで楽に生きようという連載、今月もやってまいりました。
先月から「何でも症状のせい」をテーマにしています。
お部屋の片づけ、何となく体が重いなどの暮らしのつぶやきが症状のせいにされてしまうと、雑談だってしにくくなりますよね。
さて、今月号は実践編。
いくつかの方法を紹介します。
1「休憩するね」と言って席を外す
周囲の人達に話を聞いてみたところ、症状のせいにされるものごとのほとんどが、身体と気持ちの疲労と関係しているようです。
家事が手につかないとか、眠りが浅いとか、普段ならできることがしにくいとか。
そこで、「休憩するね」と言って席を外して、本当に休憩するといいんじゃないかと思いました。
疲れているときにがんばっても仕方ないので、まずは休憩が一番!
なお、ここでいう休憩は脳が休憩できることなので、私のおすすめは…