18回
何でも症状のせいにされる(気づき編)
著者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
〈ワンポイント動画は→コチラ〉
皆さんお元気ですか?
この誌面が届く頃は暑いか寒いかわかりませんが、梅雨が開ければ夏ということで(?)、よくある炎上案件を扱いたいと思います。
今回の炎上案件は、医療者や福祉従事者の人々とのやりとりでありそうな「何でも症状のせい」を扱います。
ただのつぶやきなのに
皆さんは、ただ暮らしの困りごとを話しているだけなのに、勝手に「それは症状のせいだよ」と言われたことはありませんか?
私の周囲には、そういう経験をした人がたくさんいます。
たとえば…