13回 ストレスをためないで過ごす
著者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
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1月号ですね。
新年あけましておめでとうございます。
この冊子が届くのは年末か年始だと思いますが、
昨年はいかがお過ごしでしたか?
年頭はいかがでしょうか?
いい1年にしたいですね。
さて、この1月号は年末年始に読んでもらうということで、1年を豊かに明るく過ごすためのいくつかの私自身の工夫を紹介しようと思います。
怒りの気持ちをじょうずにかわすのにも役に立つと思いますよ。
1.悩みは“不快”ではなくて“負担”扱いにする
皆さんに悩みごとはありますか?
…ないという人は少ないですよね。
私にも悩みごとはけっこうあります。
私の悩みごとは、
思ったより仕事がはかどらないときや
予想と違う返信が返って来たときなど、
仕事に関することが多いです。
以前は「身体が重く感じるなあ」
という悩みがありましたが、コロナ禍で出張が少なくなったので自宅周辺をジョギングするようになったらあっという間に改善しました。
さて、私がしている工夫は、
悩みを“不快なこと”とするのではなくて“脳の負担”と考えるようにすることです。
悩みを“不快”としてしまうと…