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じょうずにかわす怒りの気持ち


12回 読者の皆さんからのあれこれ⑵
 
読者の皆さんからのあれこれ(1)は172号→コチラ

著者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)

〈ワンポイント動画は→コチラ


今月号は、怒りの場面に関する読者の皆さんからのお便りをもとに書いていきます。

ちなみにコンボ編集部から読者に対して、この連載に関連した怒りの場面について、
①どんな場面で
②誰に対して、どんなふうに怒りの気持ちが湧いてきて
③どんなふうにしているのか
④そして、どんなふうになりたいのか

をお書きください。
とお願いして寄せられたものです。
お便りありがとうございます。

いやーしかし、怒りって、家族や職場や友人に対して向くことが多いんですね。
 

 

乱暴なコミュニケーションをとられたら

コンボ編集部には、怒りを向けられたり乱暴なコミュニケーションをとられたりしたときのつらい気持ちに関するお便りが多く寄せられました。

たとえば、
①夫に、自分の落ち度を強く注意されて、もやもや
(岐阜のサクラさん)
②同居の母親の「はよ働け!」という圧に、「家事を全部している!」の気持ちが湧いてくる。
(まこちゃん)
③父親が酒をのんでは、誰彼かまわず悪口を言う。
(水樹凛さん)
④自分はきちんと仕事しているのに、いちゃもんをつけられたり、いけず(意地悪)をされ、怒りの感情が湧く。
(せっちゃん)

私も…

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