このコーナーは、発達障害のさまざまな当事者、支援者の方に、言いたいことを伝えてもらうリレー連載です。
(※過去の内容は→コチラ)
56回
障がい者就労の重大な社会問題
著者:小平裕子さん
(一般社団法人 新にほんソーシャルワーカー協会 代表理事)
MSW(米国で取得しました修士号になります)
私は、アメリカ合衆国ハワイ州認証の資格を持つ、オアフ島地域福祉における20年の実践経験があるソーシャルワーカーです。
去年拠点を鹿児島に移し、人権が守られる社会、多様性に対応する社会の実現をビジョンに掲げ、
「日本ソーシャルワークリーグ」(LJSW)のプロジェクトダイレクターとして、
た2021年4月に設立した一般社団法人「新にほんソーシャルワーカー協会」の代表理事として、
日々試行錯誤しながら就業しています。
私の知り合いで、20代後半、中途(2014年に)発達障害(ADDおよびADHD)と診断された女性と話す機会がありました。
彼女曰く…