筆者:近藤武夫
東京大学先端科学技術研究センター
社会包摂システム分野・教授 (関心をお持ちの方は超短時間雇用モデルのウェブサイトへ)
▼超短時間雇用とは?
「超短時間雇用」という言葉が、特に障害者雇用の業界周辺で知られるようになってきました
(超短時間就労、超短時間労働といわれることもあります)。
●時間
これはごく簡単にいえば、週1回15分〜数時間程度のごく短い時間から、地域の一般企業で働くことを指します。
●仕事の内容
職務の内容は、業種を問わず何を行うかが非常に明確に定義されたものばかりで、
「行政の入札情報のデータベース入力業務」
「医療法人での内視鏡の洗浄業務」
「寿司店でのアナゴを専門に焼く業務」
「保育園での玩具の除菌作業」
などの例があります。