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特集8 ひきこもり支援におけるアウトリーチとは?


筆者:小牧右京
公益社団法人 青少年健康センター メルクマールせたがや
臨床心理士


アウトリーチとは?

アウトリーチ(Outreach)とは、もともと「手を伸ばすこと」という意味で、支援の現場では、おもに家庭訪問や出張相談、地域での普及啓発活動などを指す言葉として用いられています。

ひきこもり支援においては、自ら相談機関に足を運ぶことが難しい人にも支援を提供するため、アウトリーチによる支援が積極的に行われてきました。
ここでは、アウトリーチの中でも最も代表的な家庭訪問について取り上げます。


ひきこもり支援における家庭訪問

ひきこもり支援では、
「相談したいが外出が困難」
「今のところ相談機関へ行く気にはなれない」
といった人たちに対して、家庭訪問をすることがあります。

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