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特集9「もう無理、生きるのがつらい」とうちあけられたら


筆者:森本美花
特定NPO法人 ゲートキーパー TONARINO 理事長
精神保健福祉士・公認心理師

 

想像してください

「もう無理、生きるのがつらい」大切な人にそんなふうにうちあけられたら、あなたならどうしますか?

多くの方がどうしてよいかわからずに、とまどってしまうのではないでしょうか。
思わず話をそらしたくなるかもしれません。

「もし、自分の言動で相手をさらに傷つけてしまったら」と不安になったり、気持ちが動揺したりするのはあたりまえです。


うちあけたのは

しかし、生きていることの意味が見出せずに苦しくてつらい、それでも踏ん張って毎日を過ごしている方がその気持ちをうちあけるには、とても勇気が必要なはずです。
他の誰でもない「あなた」にうちあけたのなら…

 

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