精神・発達障害者雇用トータルサポーター&ジョブコーチ(職場適応援助者)
はどこにいて、どんなことをしてくれるのか? それぞれ佐藤文昭さんと大島みどりさんに書いていただきました。
1の筆者:佐藤文昭(墨田公共職業安定所 発達障害者雇用トータルサポーター)
2の筆者:大島みどり(NPO法人NECST ユースキャリアセンターフラッグ 施設長)
1:精神・発達障害者雇用トータルサポーター
筆者:佐藤文昭(墨田公共職業安定所 発達障害者雇用トータルサポーター)
▼精神障害者雇用トータルサポーター・発達障害者雇用トータルサポーターは
どこにいる?
●ハローワークの障害者窓口へ
障害者雇用を利用する人が増えていますが、ハローワークでは障害者の窓口を通じて応募できます。
また、ハローワークのウェブサイトから障害者雇用の求人を検索することもできますが、どれを選んだらよいのか迷ったときは、障害者の窓口で相談することもできます。
精神障害や発達障害をもつ方には、
「働いた経験がないので、自分でも働けるのかわからない」
「病気や障害のことを職場にどんなふうに伝えたらいいのかわからない」
「人間関係でまた失敗するのではないか」
など、就職に対してもっと複雑な心配や不安を抱いている方も珍しくありません。
そういった方々におすすめなのが、個別に時間をとって自分のペースで相談できる「精神障害者雇用トータルサポーター」(または「発達障害者雇用トータルサポーター」)のご利用です。