具合が悪そうな人に対して、
家族や施設・病院の支援者、
そしてピアの人達が、
それぞれどのように声をかけたり、関わっているのかを書いていただきました。
▽家族の場合(3人の方から)
家族ができること
著者:貫井信夫(千葉県ファーム栗の木家族会)
息子が数年前に再発・入院し、現在は比較的落ち着いていますが、もろもろの場面で、私達で心がけていることがあります。
入院時の毎週の面会では、不安そうな息子に、
「落ち着いたら、きっと家に帰れるから」
と声かけをしました。
退院の際は、住まいのことが本人にとっても一番の問題でしたが、とりあえず実家で同居することにし、
その後については本人の意をくんで、施設担当者にできるだけおまかせしました。
今、息子は…