著者:片山 理~
(WRAP®ファシリテーター
・川口市精神障害者の会よつば会長)
希望が持てるようになるまで
「もうどうでもいい」と何度も思いました。
「消えてしまいたい」とも思いました。
急性アルコール中毒で死んでしまおうと大量飲酒をしたり、
酒と共に家中のあらゆる薬をオーバードーズしたりもしました。
アルコール依存症と、ひどい抑うつ状態の自分には、回復の可能性などないし明るい未来もないと思い、日々憂うつな時間を過ごしていました。
連続飲酒の日々、食事やツマミはとらず、口に運ぶのは焼酎の水割りとタバコだけ。
焼酎とタバコを、4~5日に一度買いに行く以外は外出せず…