「こころの元気+」2015年10月号 特集4 自分の体験・気持ちの表現活動より
詩集と本
(大分県)ぽえまるさん
今、3冊目の本をつくっています。
私が体験したことをエッセイとポエム集として、自費出版という形で世の中におくり出しているのには理由があります。
私が「うつ+統合失調症」と診断されたとき、病気を知るための情報収集をしていたのですが、見つかるのは学術的なこむずかしい話ばかりでした。
当事者の声が聞こえてくる本に出会うことはなく、失望の日々。
「世に出てないなら自分の体験をまとめた本にすれば誰かの役に立つのでは?」と考えて、私は出版する形を選びました。
写真は詩集と現在進行中の本(カバーのみ完成)です。