私モデルになっちゃいました!(214号)
○「こころの元気+」2024年12月号より
○申込について ○申込はこちら
○214号へ戻る
私達は神奈川県でフットサルを楽しんでいる仲間です。
今日は関東大会県予選のために集まりました。
ところで、「ソーシャルフットボール」って聞いたことがありますか?
精神障害者のフットサル競技のことで、フットボールを通じて仲間を作るとともに、障害のあるなしにかかわらず交流や相互理解を深めていくことを目的に活動しています。
また、全国大会や日本代表の活動も行われていて、見るスポーツとしても多くの人の目にとまるよう活動が続けられています。
今では全国にたくさんのチームが生まれているので、皆さんの近くにもチームがあるかもしれません(※「日本ソーシャルフットボール協会」のホームページへ→ https://jsfa-official.jp/)
ともかく私達には、好きなスポーツを通じてリカバリーできるのが一石二鳥な感じです。
また、障害のあるなしや地域を超えた交流が生まれていくのも魅力の1つです。
サッカーやフットサルが好きな人がいましたら、ぜひ一緒に蹴りましょう!
お待ちしています。
今回、参加した神奈川県内4チームを紹介します。
▼チームのご紹介(クリックかタップで拡大できます)
○Machinery(マシナリー)…神奈川県
2023年3月に設立された神奈川県のチームです。
設立当初は参加者が少なかったのですが、それから1年以上経ち、今では公式戦に出場できるようになりました。
○SO-SHOOT…厚木
相州メンタルクリニックのデイケアプログラムとして、2002年9月から活動。
2010年「湘北ストライカーズ」を結成。
2011年プレ関東大会での準優勝を機にデイケアから独立するも1年で解散。
2012年からSO-SHOOTとして活動しています。
○さいとうクリニック…横浜
さいとうクリニックのデイケアプログラムとして2014年に開始。
徐々にメンバーも増え、2023年にソーシャルチームとして結成。
メンバーの半数以上が未経験者であり、「楽しむ」ことを大事にしながら活動しています。
○FCPORT…横浜
横浜FCヨコハマぽるとカップの開催を契機に、日常的に活動する場として2008年に活動を始めました。
今では40人程度のメンバーが活動を続けています。
フットサルを通じて仲間を作るとともに、さまざまな人や団体との交流を続けています。
(くわしくは「日本ソーシャルフットボール協会」のホームページへ→ https://jsfa-official.jp/)