私モデルになっちゃいました！（213号）
○「こころの元気+」2024年11月号より
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私達は長野県伊那市にある「ＮＰＯ法人はらっぱの会」の仲間達です。
当法人では就労継続支援Ｂ型事業所「はらっぱのレストラン（毎週木・金・土曜日にレストランとパン屋を営業）」と、グループホームとして男性用「つれづれ草」、女性用「なつめの木」、カップル用「ほたる草」などの運営をしています。
それぞれ調理道具、楽器、パン、自分達で考えた標語つきの絵など好きな物を持ってもらい、わいわいと楽しく撮影できました。
▼モデルのご紹介（クリックかタップで拡大できます）
①いのさん（前列左端）
はらっぱ定食作ってます。食べに来てね。
躁うつ病と一緒に生きていて、不安をしゃべらないと躁になって疲れてしまいます。
②山崎耕平さん（前列中央）
はらっぱのレストランで管理者とサービス管理責任者をしています。
不登校の経験もあり、みんなに共感することが多いです。
自己病名は「理論先行型自分隠し病」
③山崎美香さん（前列右端）
ピアスタッフをしています。
今まで新しいことに挑戦するとき、不安があると逃げてばかりでした。
不安をかかえながらいく生き方がいいなぁ！
自己病名は「ミカ５歳かまってほしい病」
④まさこさん（後列左端）
はらっぱのレストランのテーマ曲
♪ 迷いこんで、まぎれこんだ、はらっぱのレストラン～♪
パン作りが好きで、２人の子どもも統合失調症であり、スタッフとして働いています。
⑤なるなるさん（後列左から２番目）
グループホームのまかないの手伝いをしています。
自分語りをしているうちに自分を苦しめる思いこみに気づき、楽になりつつあります。
自分の人生を豊かにしていきたーい。
自宅で無農薬野菜作りに挑戦中。
⑥大隅(スミス)雄高さん（最後列中央）
最近はトーンダウンし、自分の双極症を実感しつつあります。
音楽な人間なので、今回は鍵ハモ持って登場です。
⑦ミッチーさん（後列右から２番目）
パンを焼くのがすごく好きで、33年前に「ぱんやきのめ」を開店し、パンに助けられてきました。
今は、みんなに助けられています。
自分の体と仲よくして年をとっていきたいな。
⑧サオリさん（後列右端）
統合失調症です。
なかなか気持ちが言えず苦労する日々ですが、はらっぱのレストランで楽しく毎日働いています。
自己病名は「イワナイゾウ」です。