コンボの動き 第95回こんぼ亭「災害が起きた時、私たちが知っておくべきこと」報告


コンボの動き
vol.129 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。
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「災害が起きた時、私たちが知っておくべきこと」報告

コンボ事務局より

2024年5月18日(土)にこんぼ亭「災害が起きた時、私たちが知っておくべきこと」をオンラインで開催しました。

前半は太刀川弘和さん(たちかわひろかず)(筑波大学医学医療系災害・地域精神医学)によるご講演で、能登半島地震におけるメンタルヘルス・DPATディーパット:災害派遣精神医療チーム)について・災害によって起こるこころの問題・(サイコロジカル・ファーストエイドも含む)災害時にできるこころのケアなどについて話していただきました。

後半では、ライブでの参加者の質問に答えていただきました。


左:市来真彦さん(亭主:司会)右:太刀川弘和さん

 

質問より(一部抜粋)

後半の質問について、一部ご紹介します。

●災害が起きたとき、何日分の薬を用意しておくとよいですか。

●災害時はたぶん、全員が大変な状況なので、まわりの人に配慮することがむずかしそうに思いますが、実際にそれができるのでしょうか。

●DPATでピアサポートを活用したり、育成したりしないのですか。

●被災時の心のケアのために被災前に日頃からしておくとよいこと、準備しておけることを教えてください。

 

▼ 開催後アンケートより(一部抜粋)

開催後のアンケートから、一部ご紹介します。

●DMATと DPATのこと、1.5次避難所のこと、薬の予備は2週間あればよいということがわかってよかった。(きんちゃん)

●話を聞いていて、「人は人を助けたいんだなあ…」と思った。
ピアの話も出てきたが、無理しない範囲でできればよいと思った。(当事者の息子)

●阪神・淡路大震災を経験し、震災の際、近所の人や友達とはげまし合ったことはピアサポートだったのかもと感じます。
ボランティア等でもできることは参考になりました。
災害時の薬も心配だったので、少し安心できました。
「ニュースやネット等を見過ぎない」は本当に納得。
災害にあったら自分を最優先するのはもちろんのこと、自分の被災経験をいろんな意味で活かしたいと改めて思いました。(あおいさん)

 


※お知らせ
こんぼ亭リターンズ2024を開催

メンタルヘルス講座「こんぼ亭」から、「見逃した」「もう一度見たい」等の要望が多いオンラインの回を「こんぼ亭リターンズ」として順に申込と再配信を行います。

くわしくはホームページ(コチラ)をご覧ください。

 


 

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