コンボの動き
vol.125 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。
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「ゲーム・スマホやめたいけど止まらない!
~ゲーム・スマホ依存の基礎知識から、じょうずなつきあい方まで」報告
コンボ事務局より
2024年1月20日(土)こんぼ亭「ゲーム・スマホやめたいけど止まらない!~ゲーム・スマホ依存の基礎知識から、じょうずなつきあい方まで」をオンラインで開催しました。
前半は松﨑尊信さん(久里浜医療センター)による講演で、ネット・ゲーム・スマホの現状、ネット・ゲーム依存、治療・予防のヒントなどについて話していただきました。
後半では、ライブで参加者の質問に答えていただきました。
▲左:市来真彦さん(亭主:司会)/右:松﨑尊信さん(久里浜医療センター)
▼ 質問より(一部抜粋)
●依存症はどう判断するのですか?
またどんな病院にかかればよいですか?
●オンラインゲーム依存です。時間の記録が大事とのことですが、どうすればプレイ時間を継続的に記録できますか?
●スマホでは調べものをする場合もあり、記録しづらいのですが、スマホ依存も記録をつけることは有効ですか?
●プロゲーマーは、どうして「依存」にならないのでしょうか?
●学校で、こういったゲーム依存も教えたほうがよいと思いますか?
教えている所はありますか?
▼ 開催後アンケートより(一部抜粋)
今回は、いつものこんぼ亭よりも専門職や教職、研究者の方から回答が多く寄せられました。
それらから一部ご紹介します。
●大変参考になりました。
私自身、スマホのSNS依存気味で少々困っていますが、解決方法の最初の一歩が見えたように思えます。
(すみっこいぬさん)
●スマホ依存という言葉を聞くことが増えているのに、まだ研究段階だと聞いて驚きました。
最後に質疑応答の時間をたっぷりとっていただき、うれしかったです。
(匿名希望)
●20代の利用者にゲーム依存・疑いのある方が多く、どう接するか試行錯誤しています。
今回、当事者は周囲から責められてツライ思いをしているので「寄り添う姿勢」が大事、
「本人」に目標設定を決めてもらう、
具体的でわかりやすい目標やルールを「一緒に」考える、
ということが大切と知り、参考になりました。
(匿名希望)
●とてもわかりやすくて、当事者・家族はもちろん、私達支援者の地道な取り組みをも肯定的にサポートしていただける内容で、とても響きました。
あきらめず根気よく関心を向けることの大切さを再確認することができました。
(かさきょうさん)
▼なお今回のこんぼ亭の中で松﨑さんからご紹介いただいた
「久里浜医療センター」のHP内のゲーム障害・ネット依存・スマホ依存の治療施設リストは→コチラ