私モデルになっちゃいました!(184号)
今月の6月号(184号)の表紙は、表紙モデルに応募してくださった皆さんです。
私達は、2022年3月に東京で行われた「WRAPファシリテーター養成研修」の同期メンバー10人とスタッフ(進行役のファシリテーターとサポーター)です。
この写真は研修の最終日(5日目)にとりました。
コロナ禍で養成研修の開催も進んでいませんが、そんな中、集った仲間達です。
※WRAP:ラップと読みます。元気回復行動プラン Wellness Recovery Action Planの略。
WRAPは当事者が自分の元気を回復するための行動計画のことで、ファシリテーターは、その方法を伝える研修の進行役(WRAPの本は→コチラ)
モデルから一部の方をご紹介
①いけだです(2列目の一番左)。
私はWRAP(ラップ)が好きです。
特に、自分の今までのあり方や取り組みに光をあて、生活を工夫しながらいい感じでやっていこう…というところがとても好きです。
失敗も間違いもたくさんありますが、
それを「ダメな自分」ではなく、WRAPをとおすと「試行錯誤の真っ最中」と考えられて、明日も何とかがんばろう…と少し思えたりします。
②まきです(前列左のダブルピース)。
私にとってWRAP(ラップ)は、自分自身と向き合うツールの1つ。
働き方や生き方に迷いが生じたときに立ち返れる指針のようなものといいますか…
自分のあり方を考えるうえで助けになっていると感じます。
そして、WRAPをとおしての仲間との交流が純粋に楽しい!
これからもWRAPクラスで、立場や属性の垣根を越えて、多くの方々と経験を分かち合っていきたいです。
③みどりんです(後列右から2番目)。
私がWRAP(ラップ)と出会ったのは7年前。
皆が経験を持ち寄って生きるうえでの技や秘密を自分の言葉で語っていた、あたたかくて心地よい時間が今でもリアルによみがえります。
そして知らぬ間に背負っていた「あるべき」の殻がとけていき、もともと「ある」自分とつながり、慈しむことを思い出しました。
WRAPとの出会いは、私にとって自分との出会い直しであり、今でも土台となって支えてくれています。
☆りえちんです(写真に写っていませんがカメラマンをしていました)。
病と共に生きることにまだまだ迷いが多かった時期にWRAPに出会い、今ではWRAPをとおしてたくさんの仲間ができたことが本当にうれしいし、WRAPは私のリカバリーと共にあります。
表紙にしていただき、またうれしい大切な想い出が1つ増えました。
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