コンボの動き 第77回こんぼ亭「子どもから大人までADHDの診断と支援」報告


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vol.100 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。


※「こころの元気+」2022年4月号より
○2022年2月19日開催

第77回こんぼ亭 
子どもから大人まで ADHDの診断と支援」報告
著者:コンボ事務局


2022年2月19日に、
こんぼ亭「子どもから大人まで ADHDの診断と支援」をオンライン(ZOOMウェビナー)で開催しました。


講演とライブでのQ&A

前半は、宇佐美政英さん(国府台病院)にADHD(注意欠如・多動症)について、診断と支援、薬物療法の是非や具体的なサポート法などを広く解説していただきました。

後半は、前半を聞いていた参加者からライブで質問を送ってもらい、その質問に答えていただきました。

ライブでの質問は、
●人を引きつけたいがためのマイナスの行動が多いADHDの人への接し方は?
●ADHDと思われる人に、簡易検査をすすめるか迷うが、どうすればよいか?
●子ども達も自分もASDやADHD傾向です。何か元気になれるアイデアは?
など多数ありました。


▼開催後アンケート(一部抜粋)

開催後の参加者からのアンケートから一部ご紹介します。

●あっという間の2時間でした。
「どうしたの?」と声をかけて話を聞くこと。
相手が使った言葉を使って話すこと。
短く話すこと。
よい行動がとれたら認め、ほめることなど、接し方が参考になりました。
職場(中学校)には、ADHDと診断されている生徒がいます。
皆と同じようにできないことに劣等感を強く持ち、自信をなくしています。
その生徒が持っているよさを認め、伝えたいと思いました。
(匿名)

 

●前半はさまざまな研究結果に触れることができ、たいへん勉強になりました。
濃い、とても興味深いお話でしたのでじっくり伺いたいものです。
後半の質疑応答では、先生の具体的な経験からのお話が、とてもわかりやすく、参考になりました。
個人的にはキンドルやオートメーション化のお話、成人当事者として、はげまされました!
(BNGさん)

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