「こころの元気+」2015年10月号 特集4 自分の体験・気持ちの表現活動より
絵
(静岡県)ゆみこさん
私は統合失調症歴8年の女性です。
幼少期から絵が大好きでした。
病気発症初期は日常生活も一人ではできないほどでしたが「絶対に絵だけは描き続けたい」という強い思いがありました。
昨年には夢だった個展を開くことができ、絵を描くことで「明日はたくさん描きたいから今日は早めに休んでおこう」等、体調管理を自分で調整できるようになりました。
病気だから何もできないと落ちこんでいた時期もありましたが、自分が好きだと思うことを続けるのがプラスになったと思います。
これからも創作活動を続けていきたいです。