私モデルになっちゃいました! ○戻る
あいあい作業所は、日本三景の宮島の対岸、広島県廿日市市大野にあり、利用者20人、ボランティア2人、職員7人で活動しています。
就労継続支援B型に移行して8年目(無認可作業所のときから20年)。
毎日の作業としては、マツダ関係のダンボールの組立加工、ダイソーの封入作業、ヤマト運輸のDM便の配達、手芸品の制作・販売をしています。
昨年はコロナ禍の中、作業がなくなったときは、トランプや人生ゲームをして過ごしました。
唯一忙しかったのは、手芸品のマスク制作です。
スーパーマーケットやドラッグストアからマスクがなくなったので、ガーゼ生地でマスクを作ると口コミでたくさんの注文がありました。
数名の人達で分業して、がんばって作っていくことに生きがいを感じました。
想定外の売れ行き好調で、うれしい悲鳴をあげることとなりました。
しかし、お店の材料が品薄となり、手に入れることが困難な状態になりました。
●モデルのご紹介
後列右から
1番目の人が四田一浩さん。誰に対してもていねいな言葉づかいで接する筋金入りのカープファン。
2番目が私、寺本由美です。まわりからはよく天然と言われる見たままのいい人です(笑)。
3番目の人が上原美由紀さん。手芸品や絵手紙がとてもじょうずで、アートの天才です。
4番目の人が江原佳男さん。母親ゆずりの料理の天才で、チャンポンは絶品です。
5番目の人が隅田太郎さん。この満面の笑顔がすべてを語っています。あいあいのムードメイカー。
そして、前列真ん中の人が、職員の奥村弘さんです。何枚撮っても太陽に勝てません。実物は、もっと、かなり、いいオトコですよ。
撮影は、スーパーボランティアの山本一夫さんです。民家の施設を私達が過ごしやすいように改善しまくりです。
上原さんと私は、死にたいようなつらいことがたくさんありましたが、今年、何と2人共、初孫が生まれる予定です。人生山あり谷あり、いろんなことがあります。(文:寺本由美)