「こころの元気+」は、コンボの賛助会員の方に毎月15日頃をめどにお届けする会員誌のメンタルヘルスマガジンです。毎月テーマが変わる特集の部分と同じテーマで続く連載の部分でできています(特集と連載とは?)
※「こころの元気+」とは?
2020年4月号
「私にとっての人薬と時薬」 (人薬=ひとぐすり、時薬=ときぐすり)
「人薬(ひとぐすり)」「時薬(ときぐすり)」という言葉を聞くことがあります。
精神疾患が回復していくなかで、周りの人との関わり(人薬)や時間の経過での自分自身の変化など(時薬)が大切であることを多くの人が感じているからだと思います。
薬物療法で使われる薬はどう作用するかが明確です。一方で人薬・時薬は、その意味や効果は人によって違います。
人との関わり、人生の中における時間の経過を考えるなかで、自分自身のリカバリーをより意味のあるものにしていくことがこの特集の目的です。
〔▽特集の目次〕
特集1:人と時間のバトン・リレーで私は元気になれました!/夏苅郁子(やきつべの径診療所)
特集2:まんが 毎日ポンコツ⑤心の中の薬剤師/うめきち
特集3:私の人薬と私の時薬/投稿
特集4:利用者さんと人生と関わり、感じる「人薬・時薬」/安里順子(ACT-K ねこのて訪問看護ステーション看護師)
特集5:まんが みっちの時薬・人薬 /神吉みちる
特集6:めぐる季節ときれいな花の咲く公園 (全文公開)
/熊倉陽介(ことぶき共同診療所/東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野)
特集7:今の自分から過去の自分への手紙/投稿
特集8:副作用もあります/投稿
特集9:私の人薬・時薬ストーリー/はたよしみ(『精神科サバイバル!人薬に支えられて』著者)
▼2020年4月号の表紙モデルは、島田静香さんです
〔▽主な連載の目次〕 ※連載について→コチラ
○生活ファーストで行こう! いい感じで薬とつきあう/第4回 心理社会プログラムを活用して、薬や回復の仕方を知ろう!/ 渡邉真里子(ちはやACTクリニック)・木村尚美(ひだクリニック)(日本心理教育家族教室ネットワーク認定家族心理教育インストラクター)
○あきらめない障害年金/第19話 障害年金Q&A(2)/ 井坂武史(特定社会保険労務士)
○べてるの家の当事者研究/第156「気分の波」の研究/坂内真那(ゴシキワーク)
○いろいろ応用できる認知療法をじょうずに使ってみませんか/ 第129回 時薬と人薬の効果/大野裕(一般社団法人 認知行動療法研修開発センター理事長)
○おこまりですか? では他の人に聞いてみましょう!/vol. 158 プライドがじゃまして苦しい/投稿
○つっちーのショーガイ学習/ 第119テレビの影響ってすごいな の巻/ 土屋徹(オフィス夢風舎 舎長)
○境界性パーソナリティー障害とつきあう/第126 トラウマインフォームドケア(19)トラウマの理解の仕方について(8)DBT(弁証法的行動療法)の生物社会理論/遊佐安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所)
○私の働く生活ストーリー!/第41 スーパー/さくら
○発達障害 空気を読まずに言いたい放題/第37 支援技術を気軽に取り入れて/新美妙美(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室特任助教)
○まんが:発達途上家族 みんなでこぼこ/第9回 物忘れは困るよ!の巻/ぼうえんぎょ
○仲間のチカラ/第110 やまとまと/エミリー
○リカバリーと共に時代を変える フォーラム分科会/第2回 IMR分科会/加藤大慈(戸塚西口りんどうクリニック院長・横浜市立大学精神医学客員講師)
○家族のストーリー/ 第68 一般的なお母さん像に…/加藤枝里(娘)(「ひとりやないで!」統合失調症の親と向き合う子向け家族会代表/精神保健福祉士)
○まんがリンク/NO. 37 作業所・短気はいけないよ/まいや
○家族の相談カフェ 困ったことはマスターに聞け/ 第75 成人式を嫌がる娘 どう話せばよいか困る母親/鈴木高男
○ちょっとオススメ/アイスブレイク&ワークショップ/丹羽大輔
○ちょっと知りたい!/ 第62 持効性注射剤/ 伊藤侯輝(北海道大学病院精神科神経科/北海道大学大学院医学研究院(専門医学系部門)神経病態学分野精神医学教室)
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