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【開催中止のお知らせ】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、また、会場である行徳文化ホールが5月6日まで休館となったため、今回のこんぼ亭月例会を中止することにいたしました。
ご参加を予定いただいていた皆さまには、お忙しい中ご調整いただいたにも関わらず、中止のご案内となりましたことを心よりお詫び申し上げます。今後、同内容でのこんぼ亭の開催を検討しております。時期や詳細が決まりましたら、当団体ホームページ等でご案内させていただきます。
なお、すでに参加のお申込みをいただいている方へは、個別にご連絡させていただき、参加費の払い戻しについてご案内させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 (2020/3/25)
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生きづらさを抱えているという当事者の方に「生きているだけでいい」とか「居てくれるだけでいい」という言い方をすることがよくありますが、どう受け止めていいかわからない・・・。 そういう問いを、コンボからいただきました。 その通りだと思います。支援者や周りの人は、「居るだけでいい」と心の底から言っています。だけど、その言葉は当事者には複雑に響きます。「ただ、居る、だけ」がどういう状態なのかわからないし、そこにどのような価値があるのかわからないし、それが自分の人生を肯定しているのか、否定しているのかわからないからです。そこには、なぜか残酷な響きがある。 これはおそらく、現代を生きる人たち全てにとっての核心的な問いです。そして、核心的すぎるから、みんな考えないで済ませようとしている問いだと思います。そういうことを皆さんと考えてみたいと思います。
東畑開人さん(とうはたかいと;十文字学園女子大学准教授・白金高輪カウンセリングルーム主宰)
臨床心理学者、臨床心理士、公認心理師。 著書『居るのはつらいよ』(2019)で、大佛次郎論壇賞、紀伊國屋じんぶん大賞受賞。精神科クリニックで様々な問題を抱えた方のカウンセリングを行ってきたが、特にうつや自己嫌悪、対人恐怖、摂食障害、LGBT、親子や夫婦、パートナーの問題については経験を重ねている。
★こんぼ亭亭主(ご案内役): 市来真彦 (精神科医;東京医科大学精神医学分野准教授)
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【定員】 500人
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事前申込のお申し込み方法 ☞開催を中止しました。
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NPO法人コンボ「こんぼ亭」係
TEL: 047-320-3870
FAX: 047-320-3871
Email: comhbotei@gmail.com