私モデルになっちゃいました!(215号)


私モデルになっちゃいました!(215号)

○「こころの元気+2025年1月号より
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精神障害当事者会ポルケは2022年頃より日韓精神障害者交流事業として韓国の精神障害者団体や家族会との連携を深めてきました。

2024年10月10日の世界メンタルヘルスデーに韓国ソウル市内で開催された「第7回ビューティフルマインドフェスタ」にて、日韓の団体による国連障害者権利条約19条の実施を柱とした共同宣言を行いました。
今回の表紙は、共同宣言文に署名した際の記念写真です。

韓国も日本と同じように、精神障害について複雑で重いスティグマの社会課題を抱えています。

私達は手を取り合い、この問題について当事者団体自らが、さまざまなアクションを通じて働きかけるプロセスそのものを、社会に広く発信することを大切にしたいと考えています。

モデルのご紹介(クリックかタップで拡大できます)

①相良真央さん

一般社団法人 精神障害当事者会ポルケの理事。
九州で発達障害の当事者活動をしていた縁で、ポルケの活動に加わりました。
精神障害・発達障害のインクルーシブ防災に関心があります。

②山田悠平さん

ポルケの代表理事。
さまざまな立場の方々との共同創造を大切にしながら当事者活動を展開しています。

③バン ヒソンさん
④シン ソクチョルさん

バンさんとシンさんは韓国の精神障害のある当事者団体の代表で、自立生活センターで活動する私達の仲間です。


精神障害当事者会ポルケは、2016年に東京都大田区で発足した精神障害のある人により運営される障害者団体です。
団体名にある「ポルケ」は、スペイン語で「何でだろう」「疑問」という意味です。
精神障害があることで経験する苦い経験やつらさも含めて、ひとりでかかえこまずに言葉に紡いていこう―そのような思いから活動しています。

「つながること(場づくり)」・「つたえること(理解啓発)」・「かえていくこと(ソーシャルアクション)」の三位一体を意識し、当事者の交流の場づくりや調査活動、学習会の開催など、関係団体・機関と連携協働しながらよりよい社会づくりにむけて取り組んでいます。

ポルケでは団体の活動を応援いただけるネットワーク会員を随時募集しています!
お気軽にお問い合わせください(※)。

※ホームページ:https://porque.tokyo/


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