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第3巻Ⅰ FPE・家族心理教育(本編):A4判86頁
第3巻Ⅱ FPE・家族心理教育(ワークブック編):A4判108頁
(2冊セットです)
編集:アメリカ連邦保健省薬物依存精神保健サービス部(SAMHSA)
監訳:日本精神障害者リハビリテーション学会
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アメリカ連邦保健省薬物依存精神保健サービス部(SAMHSA)では、科学的根拠に基づく実践プログラム(EBP;Evidence-BasedPractices)の実施・普及を進めるために、EBP実施・普及ツールキットの発行しています。
日本精神障害者リハビリテーション学会は、SAMHSAの承認を得て、他の関係団体と協力しながら、その最終草稿に基づいて4プログラムのEBP実施・普及ツールキット日本語版を出版しました。
そのプログラムとは、次のとおりです。
●包括型地域生活支援プログラム(ACT; Assertive Community Treatment)
● 家族心理教育(FPE; Family Psycho-Education)
● IPS・援助付き雇用(SE; Supported Employment)
● 疾病管理とリカバリー(IMR; Illness Management and Recovery)
実践紹介ビデオDVD付
※EBP(Evidence-Based Practices)とは薬物療法に匹敵する効果が実証されている心理社会的介入プログラムのことです。EBPツールキットは、精神障害をもつ人たちに対してEBPプログラムを実践可能な援助方法・支援システムとして提供するものです。
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【本書の内容】
第3巻Ⅰ FPE・家族心理教育(本編)
序章
1. 本巻の構成と位置づけ
2. このプログラムの対象になる 利用者・家族
第Ⅰ編 精神保健機関の責任者行政の 担当者向けの情報と実施資料
第1章 このワークブックについて
第2章 精神保健プログラム責任者への情報
第3章 行政の精神保健部局への情報
第4章 精神保健プログラム責任者の 実施の工夫
第5章 行政の精神保健部局の 実施の工夫
第Ⅱ編 家族心理教育フィデリティ尺度
第1章 家族心理教育フィデリティ尺度
第Ⅲ編 資料
1. 資料について
2. 三折りパンフレット
3. パワーポイント資料
4. 精選文献リスト
DVD(1 枚)
1. プログラム紹介ビデオ(11分 23 秒)
2. 実践紹介ビデオ(1 時間 16 分 55 秒)
第3巻Ⅱ FPE・家族心理教育(ワークブック編)
第1章 このワークブックについて
第2章 実施のオリエンテーション(方向性・位置づけ)
1. 家族心理教育とは(モジュール A)
2. 家族心理教育の科学的根拠(モジュール B)
3. 家族心理教育の実践原則(モジュール C)
第3章 実践上の知識と技術
1. 家族との共同作業(モジュール D)
2. 家族心理教育についてよく尋ねられる疑問点(モジュール E)
3. 本人(individuals)および家族とのジョイニング(モジュール F)
4. ワークショップ形式を用いての家族教育(モジュール G)
5. 初回および2回目の複合家族心理教育グループセッション(モジュール H)
6. 問題解決技法の導入(モジュール I)
7. 実践現場からの問題解決法(モジュール J)
8. 問題解決法のリスト(モジュール K)
9. その他臨床モデル(モジュール L)
10. 実践家のためのスーパービジョン(モジュール M)