私モデルになっちゃいました!(191号)
今月の2023年1月号(191号)の表紙は「こころの元気+」で漫画を描いてくれる皆さん達に登場していただきました。
▼小田島六軒&そのお母さん
皆様、小田島六軒(おだじまろっけん)でございます。
連載「つっちーのショーガイ学習」のイラストを描いております。
いつもお読みいただき深く感謝しております。
統合失調症歴20年以上の大ベテランです(笑)。
昨年始めたデポ剤がとても体に合っておりまして、調子が上向いてまいりました!
最近はデザインのオンラインスクールにも通い始めております。
御年85歳なのに、どう見ても70歳以下に見えるという若見えの元気な母と共に、今年はさらなる飛躍の年としたいと願っています。
皆様にもすばらしい年でありますように。今年もよろしくお願い申し上げます!
▼ズタボロさん
高校2年の頃に人の視線が気になり出しクラスにもなじめず不登校になりました。
その学校にはホットルームという教室があって、不登校になった生徒が集まる場所で、そこで何とか日々を過ごしていました。
その学校の先生方には大変お世話になり、何とか卒業できました。
僕はいろんな病院に通いましたが「統合失調症」とわかったのは19歳の頃でした。
それまでのいろんな病院でのいい加減な診察とお薬で症状が悪くなる一方でした。
13年間統合失調症を患っています。
一進一退しながらも、この病気と向き合って、人生をゆっくり歩いています。
▼木村きこりさん
初めましての方もそうでない方も、こんにちは。木村きこりと申します。
このたび表紙のイラストを描かせていただき本当にうれしいです。
私は統合失調症で、おもに幻聴、幻覚、幻痛などが起こります。もうかれこれ10年ぐらいこの症状に悩まされていて、まだまだまわりに理解されず、つらい思いをすることもあります。
でもこの病に負けそうなとき、この雑誌を思い出しては前向きな気持ちになろうと努めています。
これからも少しでも成長できるようマイペースに歩んでいきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
▼佐原聖春さん (2022年2月号・2020年10月号・22019年5月号などにマンガを掲載)
私はPTSDを患っています。昨年8月には腸閉塞を患い、緊急手術をしました。
入院中に隣りのベッドの患者が新型コロナに感染し、私もうつされ陽性になりました。
PTSD、腸閉塞、新型コロナと3つ病気をかかえることとなりましたが、一番苦しかったのはPTSDです。
PTSDでも軽度もあれば重症もありますが、私はかなり重いのでPTSDの苦しみはそれぐらい苦しいのです。
今は退院し、家でギターを弾いたり、油絵を描いたりして時間をつぶしています。
絵が売れればいいと思っています。
==========
あなたも表紙モデルになりませんか?
『こころの元気+』では、現在、表紙の写真とイラストを募集しています。
あなたの写真やあなたの似顔絵のイラストが、『こころの元気+』の表紙を飾ります!
★個人だけでなく、グループ写真も大歓迎!
★当事者だけでなく、家族や支援者もOK!
くわしくは→表紙モデルに応募(電話は047-320-3870)。