私モデルになっちゃいました！
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今月の11月号（177号）の表紙は、３月号（169号）に続きまして、表紙モデルに応募してくださった広島県の「あいあい作業所」です。
「あいあい作業所」は日本三景の宮島の対岸に位置し、自然豊かな街並みの中にあります。
広島カープの屋内総合練習場と二軍選手の大野寮もあります。
今回は３人のメンバーと１人の職員を紹介します。
モデルのご紹介
●後列上のテツヤさんは、
とても礼儀正しい人で、作業所に入る前や部屋を移動するたびに、一礼をする人です。
お母様が浄土真宗の寺の住職の娘さんであったことも影響しているかもしれません。
脳下垂体腫瘍を手術したのですが、メンバー同士の交流の中で、みるみるうちに元気を取り戻しました。
●前列一番右のチェックのシャツのミノルさんは、
46年間働いてきました。
２年前に職場で脳出血をして、今年春に退職し、規則正しい生活を維持するために４月から通所を開始しました。
お弁当を自分で毎日作ってきて、自炊もしています。
７月のボウリング・レクではストライクを出し、石原裕次郎が好きなナイスミドルです。
●前列の一番左のマサヒロさんは、
30回以上の交通事故にあい（最初の大きな事故で高次脳機能障がいになったと推測されますが、誰も20年以上、そのことに気づきませんでした）、最後の事故で片目を失いました。
しかし、もちまえの楽天主義で、どんなことにも「大丈夫。何とかなります」とこたえる人です。
●前列真ん中のリエさんは、
日々、全力で皆さんに粉骨砕身の支援をしている、とてもかわいい職員です。
メンバーからの絶大な支持をいただいています。
皆さんも一度会ったら、ぱぁ～っと、目の前が明るくなりますよ！