【オンライン開催】第71回こんぼ亭月例会『人と違っていても大丈夫　 ～心が楽になる人間関係とコミュニケーション～ 』

心の病になることはいけないことなのでしょうか？
病気になることは自分のせいなのでしょうか？
コロナウイルスに感染すると誰かにあやまらなくてはいけないのでしょうか？
他の人と違ってはいけないのでしょうか？

齋藤環さんと與那覇潤さんは、共著『心を病んだらいけないの？　うつ病社会の処方箋』（新潮選書）の中で、私たちが社会から１つの型を押しつけられることなく、自らの個性に尊厳を持てるようになるにはどうしたらよいのか、互いに信頼を取り戻し、安心して生きられる世の中をめざすにはどうしたらよいのか―を語り合っています。

お２人は、それを実現するための「処方箋」として、今までとはまったく違う「対話」の大切さを伝えています。それぞれの立場を同じにするために対話をするのではなく、異なることを前提とした対話をする意味があるというのです。

今回は、「ひきこもり」を専門とする精神科医の齋藤環さん、「双極性障害」による重度のうつを経験した歴史学者の與那覇潤さんに、閉塞したような現在の状況の中で、心が楽になる人間関係とコミュニケーションのあり方についてお話しいただきます。

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